肩をはじめ、首筋や背中などにこりが生じるのは、血液の流れが滞ることが大きな原因になっています。したがって、体を十分に動かし血液循環を促すことで、疲労物質などの老廃物を追い出す必要があります。 そこで今回は、さらに一歩進めて、負荷をかけた運動によって、肩こり知らずの体を作る体操をご紹介します。 |
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【肩の上げ下げ (ショルダー・シュラュグ)】 |
【横への上げ下ろし (サイドレイズ)】 |
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ヘビーハンズを両手に持って、ひじのカを抜いた状態で肩を上げ下げします。 | 体の横に構えたヘビーハンズを、水平方向まで上げ下げします。手首、ひじはやや曲げた状態で行なってください。中高年の肩こり解消に効果的です。 | ||
【前への上げ下ろし (フロントレイズ)】 |
出来る人は頭上(フルレンジ)まで持っていきましょう。ハーフでは肩の前の三角筋が、フルレンジでは、肩全体の筋肉が強化されます。 | ||
順手に持った体側のヘビーハンズを、肩の高さの、水平方向(ハーフ)まで上げ下げします。 | |||
【前傾姿勢での上げ下げ(ベントオーバー・フロントレイズ&パッキング)】 | 【頭上への上げ下げ (ショルダープレス)】 |
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前傾した姿勢で、両手に持ったヘビーハンズを前方から後方まで上げ下げします。 前傾姿勢をとることで、大腎筋、大腿二頭筋、下腿三頭筋、ヘビーハンズの上げ下げによって肩周辺、上腕三頭筋などを幅広く鍛えることが出来、血行が盛んになります。 |
肩の位置に持ったヘビーハンズを、頭上に上げ下げをくり返します。三角筋が鍛えられると同時に、肩全体へのストレッチ効果があります。 肩こり知らずの筋力体操の仕上げに行ってほし い体操です。 ※ヘビーハンズの重さや行う回数は、自分で無理のないところからはじめ、徐々に負荷や回数を増やしていきましょう。 |