知人のために映像をDVDに焼いてわたしたところ、半分くらいからうまく再生できなかった、とDVDディスクが返却されてきました。ちゃんとエラーチェックして渡したはずなのですが...
自宅のパソコンで確認しても、普通に再生できます。Z-CLV焼きらしい輪っかがある以外は、記録面には異常らしいものは見当たりません。
そこで、エラーチェックにかけてみます。
焼きドライブは、GSA-4082B
う〜む、問題無いどころか、誘電メディアらしくとても優秀な結果に。LITEONとPLEXTORでチェックしても問題は無かったので省略。
そこで、Beta&Jitterをチェックしてみます。
おっ、「半分くらい」との言葉を裏付けるような大きな変動が2GB付近に。Beta
or Jitter のどちらが主原因かわかりませんが、多分これが原因でしょう。そういえば、記録面の輪っかもクッキリハッキリしているような...
知人の再生環境はまだ確認していないのですが、こういう大きな変動はプレイヤーによっては再生不良の原因の一つとなるのかもしれません。2005年12月23日
2005年12月24日追記
パイオニアでも測定してみました。こちらは、Beta or Jitter の変動を捉えているようです。2GBあたりで、エラーが増加して、そのあと右肩上がりです。ただ、数値的には問題ない範囲だと思います。
DVDInfoPro でPX-716を使うと、Jitter も測れるようなので、やってみます。
あれ、Jitterの変化を捉えてくれるかと思ったのですが、期待はずれでした。ほんのちょこっと盛り上がってはいますが。
むむ...PlexToolsとは、違う方法で結果を得ているのだろうか?
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