ぎん茶の原料


ぎん茶の原料、ギンネムは亜熱帯から熱帯にかけて分布。マメ科
植物の多年生小高木で沖縄地方に多く自生する植物で、きわめて
生命力が強く、成育が早いのが特徴。このため、天然の無農薬の
茶葉が工場周辺に群生しており、収穫がとても安易です。他の植
物に見られない驚異的なカルシウムを始め、カリウム等のミネラル
蛋白質を含有します。ぎん茶は、ギンネムを12年の長い歳月をか
けて研究を重ねて開発された製法特許の醗酵ギンネム茶です。

ギンネムとは

ぎん茶の原料となるギンネムという植物は、日本では「ギンネム」または「ギンゴウカン」
英名を「ルシーナ」または「ルキーナ」、学名は「Leucaena leucoecephala de Wit」となり
世界中の熱帯、亜熱帯のアルカリ土壌地帯に繁茂しているマメ科の植物です。本種は
帰化植物の一種で原産はメキシコまたは南アフリカともいわれており、沖縄県には
1910年(明治43年)にセイロン(現在のスリランカ)より畑の緑肥料として導入された
ものです。1945年(昭和20年)以前は緑肥、たきぎなどに利用され県内で広く繁茂す
ることはなかったといわれています。太平洋戦争により、沖縄本島は焼土と化しました。
土壌流出防止と緑の回復手段として、戦後ハワイ系統のギンネムが導入され、今日ま
で沖縄本島の中部、南部、本部半島、宮古島、多良間島、石垣島、竹富島などでよく
生育しております。本種には約600種が含まれ、樹高1〜2m の低木のタイプから15m
〜20mに達する高木のタイプまでありますが、諸外国ではこのうち24種が有望種として
栽培されております。本県のギンネムの大多数はハワイ在来種タイプで、樹高3〜5m
幹の直径3〜5cm程度のものが大部分をしめます。本種はフィリピンでは「イピルピル」
タイでは「カチン」、そしてハワイ諸島では「コア」とよばれています。

世界中の学者がサジを投げていた。

ギンネムは、他の植物には見られない驚異的なカルシウムを始め、カリウム等のミネラ
ルを含み、高い蛋白質含有率で世界各国で注目されていましたが、ミモシンというアミノ
酸の毒性のある点が大きな障害となって、世界各国で有効に利用されていませんでした
世界中でギンネムは研究されましたが、ミモシンの分解、減少する方法までの段階にと
どまったまま、世界中の学者がサジを投げていた状態でした。

ぎん茶の誕生

ギンネムは、いろいろなミネラルが実に豊富に含まれていて、世界の学者によって60数
年以前から研究が重ねられてきましたが、アミノ酸系の毒性のあるミモシンという少量の
物質を除去ができず今日まで至ってきました。それが、国立琉球大学農学部、本郷富士
彌教授6人のスタッフが12年の長い歳月をかけて、数億の菌の中から数種の有用微生
物を組み合わせ、醗酵作用させることでミモシンを完全に除去することができました。醗
酵技術により、さらにそのミネラル分を高め、おいしい香ばしく健康醗酵茶として製品化
しました。製法特許のお茶ですので、ギンネムから毒性のあるミモシンを完全に除去した
お茶は、世界では「ぎん茶」ただひとつだけです。しかも、ぎん茶は天然で無農薬、合成
添加物無添加、カフェインも含んでいません。食物繊維、カルシウム等のミネラルも豊富で、
話題の物質セレニウムを始め、身体に必要な酵素を多く含んだ醗酵茶で身体にやさしい
水溶性カルシウムだから、赤ちゃんからお年よりの方まで、ご家族皆様におすすめ出来る
「ぎん茶」が誕生しました。

ぎん茶は現在、全国の皆様にご愛飲頂くようになりました。



ぎん茶

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